今回はロジクールがプロゲーマー用に開発した有線ゲーミングマウス「Logicool G PRO Gaming Mouse」だ。センサー性能、スイッチの耐久性、持ちやすい形状など、どの点を持っても最高峰だ。日本人でも扱いやすい小型サイズなのもいいところ。ゲーミングマウスはどうしても欧米人向けに作ることが多く、全体的に大きくなってしまいがちなのだが、このマウスは小さいので持ち上げやすく、扱いやすい。このマウスは第二世代のG PRO Gaming MOUSEであり、第一世代のマイナーチェンジモデル。主な変更点はセンサーが第一世代の「HERO」から第二世代の「HERO 16K」に変わったことや、マウスパッド最適化機能がなくなったことくらいなので前世代を持っている人は乗り換える価値こそあまりないものの、完成度が高い良いマウスだ。
長所
〇コストパフォーマンスが高い。
〇日本人に最適な小さい形。外国人向けの大きいマウスが苦手な人も持ちやすい。
〇どのDPIでも安定動作するトップクラスのセンサー。
〇ロジクールの自社開発センサーにより、直線補正と加速を完全に切ることができる。従来のPix Art Imaging社のセンサーだと不可能だった。
〇万人受けする持ちやすい形状。どんな持ち方でも違和感がない。
〇七色に光るLED機能を搭載しており、見た目がいい。
〇メインボタンに高耐久で定番のオムロン製スイッチを採用。
〇保証が2年間と手厚い。壊れてもすぐ送ってくれる。
〇回しやすいホイール。
短所
×マウスの後方が盛り上がっている形状で、好き嫌いが分かれる。
製品仕様
・通信方式:有線
・センサー:光学センサー「HERO 16K」
・形状:右利き専用
・トラッキング速度:400IPS
・解像度:100~16000 DPI、50dpiごとに変更可能
・大きさ:横62mm、縦116mm、高さ38mm
・重量:約83g
・メインボタンスイッチ:オムロン製「D2FC-F-K(50M)」、耐久性5000万回
・サイドボタンスイッチ:Kaihua製
・リフトオフディスタンス:1.0~1.5mmで短め
・リフトオフディスタンス調整機能あり
・マイクロプロセッサ:STMicroelectronics製の「STM32L100R8T6」、32bit ARM
・ドライバレス機能あり
・ソフトウェアマクロ機能あり
・レポートレート:125Hz、250Hz、500Hz、1000Hz
・LED:搭載
・ボタン数:7個
・加速:完全ゼロ~調整可能
・直線補正:完全ゼロ~調整可能
・ケーブルは布巻きでやわらかめ
・最大加速:40G
・保証期間:2年間
・センサー位置:中央
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