SteelSeries Rival 600のレビューまとめ

最新の高性能センサーに加えて、リフトオフディスタンス(LOD)調整のための深度センサーを加えた世界初のダブルセンサーマウスが「SteelSeries Rival 600」だ。その革新性により、0.5mmという圧倒的なLODを要し、マウスを持ち上げたか否かを瞬時に把握する。万人受けする「IE3.0クローン」の形で、高耐久のスイッチ、ドライバレス機能、LED機能なども当然搭載している。このモデルは左右に重りを入れることで重量を調整する機能もある。マウスを替えると最初に気になるのはLODというくらい、LODはFPSゲーマーにとって非常に繊細な部分。そこに妥協したくないのであれば、このモデルは買いと言えるだろう。

長所

〇深度センサーによる世界最小0.5mmの圧倒的リフトオフディスタンス。
〇左右に重りを入れることで重量調節できる。
〇万人受けする持ちやすい形状。どんな持ち方でも違和感がない。
〇どのDPIでも安定動作する最高レベルのセンサー。
〇ドライバレス機能を搭載し、パソコンが代わっても自分の専用設定を維持できる。
〇直線補正と加速を切ることができ、調整も可能。
〇メインボタンに高耐久の自社製スイッチを採用。
〇LED機能を搭載しており、見た目がいい。

短所

×価格が高い。

製品仕様

・通信方式:有線
・センサー:光学センサー「TrueMove 3」と「Depth Sensing Linear Optical Detection」、開発はSteelseriesとPixArtの共同。
・形状:右利き専用
・トラッキング速度:350IPS
・解像度:100~12000dpi、100dpiごとに変更可能
・大きさ:横69mm、縦131mm、高さ43mm
・重量:約96g
・メインボタンスイッチ:Steelseries製、耐久性6000万回
・サイドボタンスイッチ:TTC製
・リフトオフディスタンス:0.5~2mm
・リフトオフディスタンス調整機能あり
・マイクロプロセッサ:STMicroelectronics製の「STM32F103RCT6」、32bit ARM
・ドライバレス機能あり
・ハードウェアマクロ機能あり
・レポートレート:125Hz、250Hz、500Hz、1000Hz
・LED:搭載
・ボタン数:7個
・加速:なし~調整可能
・直線補正:なし~調整可能
・ケーブルは布巻きでやわらかめ
・最大加速:50G
・保証期間:1年間
・センサー位置:中央

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